少しでも安く抑えるには?

ビジネスフォン価格

ビジネスフォンの導入を検討中の皆さん。ビジネスフォンを選ぶにあたり、何がもっとも気になりますか?メーカーや機種、機能など様々あるかと思います。しかし、やはりもっとも気になるのは、「ビジネスフォンっていくらするの?」ということ。

ビジネスフォンを導入するのなら、内線電話機は複数台必要に。オフィスの規模によっては10,20台、コールセンターにもなれば100台以上というのも珍しくありません。ちょっとした価格差が、大きな負担になる可能性も十分にあるのです。

そこで、今回はビジネスフォンの価格相場をチェックし、少しでも抑えるポイントをご紹介しましょう。

1.ビジネスフォンには”中古”という選択肢も

ビジネスフォンの導入方法としては大きく分けて3つ、”新品・中古・リース”。実は、中古ビジネスフォンの市場規模は、新品ビジネスフォンに引けをとらないほど。では、各ビジネスフォンの導入方法の特徴と、価格相場を見ていきましょう。

新品ビジネスフォンの価格相場

予算に余裕があるのなら、ぜひ検討したいのが”新品ビジネスフォン”。新品なだけに価格はお高めですが、メーカーや機種は好きなものから自由に。当然、購入時点での”最新機種”、”最新機能”の搭載されたものを導入できます。

新品価格相場:10万円前後/台

ビジネスフォンは精密機器なだけに、新品ともなると1台あたりの価格相場は10万円前後。ちなみに、ビジネスホンの台数は”社員数+会議室などの数”が基準とされます。オフィスによっては10,20台というのも珍しくないのです。

中古ビジネスフォンの価格相場

新品ビジネスフォンがちょっと難しいようなら、”中古ビジネスフォン”という選択肢も。”中古”なだけに新品と比べて価格はぐっと抑えられます。さらに、中古だからと選択肢が狭いわけでもなく、2,3年前の機種なら普通に見つかるでしょう。

中古価格相場:3万円前後/台

新品と比べ、中古ビジネスフォンの価格相場は半値以下に。中古ビジネスフォンは”年代”と”人気”で価格が決まります。その為、新しい機種でも人気がなければ格安なものも。”掘り出し物”が見つかるのも中古ならではの魅力です。

リースビジネスフォンの価格相場

「中古はちょっと…」というのであれば、”リースビジネスフォン”というのもあります。リース契約とは”契約者の選んだ物件(設備)を、リース会社が代わりに購入して長期貸与する”というもの。ローン(借金)とレンタルの中間のような契約です。

リース価格相場:5千円前後/台

リース契約にすると、かかるのは月々のリース料金だけ。新品ビジネスフォンを初期費用を抑えて導入できます。ただし、リース契約は3年〜8年が一般的で、期間中の”途中解約は原則不可”。固定費が増えるのはちょっと注意が必要です。

2.ビジネスフォンの価格を抑えるポイント!

ビジネスフォンの導入方法として、”新品・中古・リース”の3つがありました。各導入方法の価格相場と、特徴についてはご理解いただけたと思います。では、実際にビジネスフォンの価格を少しでも抑える、3つのポイントをご紹介しましょう。

購入手段を検討する

まず、ビジネスフォンの”購入手段(導入手段)”を検討しましょう。

先述した通り、ビジネスホンの購入手段には”新品・中古・リース”の3つが。予算に余裕があるなら”新品”を、価格をぐっと抑えたいのなら”中古”も。初期費用をかけたくないのなら”リース契約”というイメージでおよそ合っています。

ただし、新品には価格相場が高い、中古には故障のリスクがある。リース契約には途中解約ができないなどの注意点も。予算に、価格にばかり注目して、中古やリースビジネスホンを選んでしまうとトラブルのもとなので要注意です。

複数の業者を比較する

次に、”複数の業者を比較する”のも価格を抑えるのには効果的です。

というのも、中古やリースの価格を決めているのは業者です。例えば、中古ビジネスフォンで機種が同じでもA社は1万円、B社は5千円ということも。ちょっと比較するだけで、ビジネスフォンの価格をグッと抑えられるかもしれない訳です。

もし複数社を比較するのなら、少なくとも3社以上から見積もりを取りましょう。その際、できるだけ条件を合わせるようにすると、業者ごとの価格設定とサービス内容をより正確に比較できます。安さ以外にもぜひ注目してみてください。

選んだ業者と交渉する

最後に、価格を抑えたいのなら、”選んだ業者と交渉する”のも必要です。

先述した通り、中古やリースの価格を決めているのは業者側。つまり、中古やリースの価格というのは、あってないようなものなのです。交渉次第では1万円を5千円に、3千円にできるかも。交渉に挑戦することじたいはタダです。

ちなみに、業者によってはビジネスフォンの他に、複合機なども取り扱っていることがあります。ビジネスホンと一緒に複合機も、デスクや椅子などもまとめて依頼するのも1つの手。まとめることで交渉しやすく、割引も受けやすくなります。

3.まとめ

今回は、ビジネスフォンの価格相場について、”新品・中古・リース”の3つに分けてまとめてみました。ビジネスフォンは”社員数+会議室などの数”が基準と、ある程度の台数が必要に。まとまった価格になるのは間違いありません。

  • 新品価格相場:10万円前後/台
  • 中古価格相場:3万円前後/台
  • リース価格相場:5千円前後/台

予算に余裕があるなら”新品”を、少しでも価格を抑えたいのなら”中古”を。初期費用をかけたくないのなら”リース契約”という選択肢があります。紹介した内容を参考に、各導入方法を比較した上でビジネスフォンを検討してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です